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羅川 真里茂
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ゲイの哀しみ・喜びを教えてくれた一冊。
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3Pコミック3本勝負
暑い!急に夏の気温になりましたね。

さて、3Pコミックス感想…と、題していますが、
コミックスだと短編の1つとして3Pの話が
存在していることがほとんどですよね。

小説なら「1冊丸ごと3Pのための小説」ってのがあるのに、
不思議ですね。やっぱりビジュアルで3Pが描いてあると
過激さが先に立ってしまうからなのかしら。
うーん、難しい。

興味は尽きせぬところですが、このへんにして、
それでは今日の3冊です。


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| [その他]3P特集 | 00:39 | - | - |
3Pコミック3本勝負
ようやく3P感想コミック版の△任后
なかなかコミックは見つからないですね。

3P感想がもうライフワークになりつつありますが、
3Pが大好きで大好きでもうとまらない、ということはなく、
オヤジ/ヒゲ/リーマン などのほうが好きなのですけどね。
どうしてこうなった!アンケートのせいか!

うーん、ひさしぶりにアンケートでもやろうかな?
もちろん本命のオヤジ関連で……。
本業が忙しくなくなったらやりたいなあ。

でも 3Pは3Pで好きなので、引き続き続けます。
それでは今日の3本です。

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| [その他]3P特集 | 01:44 | - | - |
3P小説3本勝負
眠気に耐え切れず、2日あけてしまいました。
もちろん今日も出勤……悲しいから残業はほどほどに
しておきましたが、空いてる電車がいと悲しき。といいつつ、
アル(吸血鬼)のせいで笑いが止まらず楽めていたり。

さて、2つほどお知らせです。
5月購入予定リストに2点追加しました。

5/8 太田出版 マンガ・エロティクス・エフ vol.57
 →「フリオの日本4泊5日の旅日記」というのが載るらしく、
  単行本収録は未定らしいので買っておこうかなと。

5/25 ホーム社 悪夢城の主/今市子
 →非BLのようですが買っておく予定。

掲示板復活しました。
  なぜか長らく繋がらなかったのですが復活した模様。
  WEBコメントレス等は今週末にさせていただきます。

以上、お知らせでした〜。
さて、約2ヶ月ぶりに3P感想です。
3冊めは結構衝撃でした……以下区切ります。

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| [その他]3P特集 | 23:43 | - | - |
3P小説3本勝負
先日カメラが趣味の同僚と話していて、ちょっとカメラ方面の
話に持っていったら、f値だの35mm換算レンズがどうの、
まったくわけのわからない話をかまされてしまいました。

趣味の分野はわからない側にはほんとうにわからない。

3Pと凌辱の違いはいったいどこにあると考えるか?とか、
攻2受1のベーシックと攻1受2のハーレムとリバ入り混じる全方向型、
それぞれの良い所と苦手な所はどこ?と聞いたところで
ポカーンとされてしまうでしょうからお互いさまですね。
違うのはポカーンで済まされないことですかね。

まあ、そんなわけで…英語でのhobbyになりつつある、3P感想です。


1.『ワガママなアイズ』/小林蒼(華炎)


マガジンマガジン (2003/07)
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攻め以外にも抱かれまくりでそれを先生に見られるのが
大好きな高校生と、それはそれで楽しんでいる教師の話。

理解不能ですけれども、受けの感情は攻め一筋で身体は別と
わかるため、さほど嫌悪感や禁忌感は感じませんでした。

間男は未遂を含めて、えーと…8人かな?
前述の通り受けが酷い目にあってもさほど辛くないですが、
どれもこれも先生と生徒の介在になっているように見えて、
むしろ間男どもがかわいそうに見えてきました。

ちなみに、なぜか挿絵はめちゃくちゃ多く、挿絵が12ページ、
最後に収録されている絵日記(という名のエロSS)とやらには
さらに10ページ近くの挿絵が使われています。
ピアスってすごいなあ……いろんな意味で……。

3P・4Pあり、リバあり(間男との)、とエロオンリーの
爛れた話が読みたいときには向いていると思います。



2.『色彩の檻』/西野花(和田繭子)


二見書房 (2008/10/23)
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老齢の師匠に教えを請う日本画家の卵に、
画廊の跡取り息子でいいひとが恋をする。
禽舎の贄と非常に良く似たキャストと展開でした。
(インスパイヤと言いたいわけではありません。)

違う点は、受けと師匠が実の親子で近親相姦もあり、
師匠にサドっ気趣味があるところでしょうか。
あ、あと3Pですね!これを忘れちゃいけませんね。

面白いことに3Pと攻めの移動が一緒のタイミングで行われます。
さしずめ嫁をくださいと頼みに来た婿に、愛情があるなら
目の前でこの淫売とやってみやがれ!と難問を出した
変人の父親とそれに引かない変わった攻めの戦いです。

「ライバルよりもオレを選べよ3P」でもなく、
「これから3人で幸せになります3P」でもなく、
「1人オマケでちょっと楽しんじゃうよ3P」でもない、
「舅と婿が嫁(BL的表現)を争う3P」は珍しいかも。

ただ、ここの師匠の動機はよくわからないです。
淫売(と勘違いしている)な母に受けが似ていたから
虐待していたのに本当に淫売みたいになったのに冷めたのか。
それともまだ親としての子供に対する愛情で覚めたのか。
死期を悟っていたのか……死人にくちなしでわかりません。

しかしそれ以降はラブラブ過ぎて印象に残りませんでした。
3Pしか眼中にない私が悪い確率90%です。


3.『そりゃもう、愛でしょう』/相良友絵


茜新社 (1997/04)
【Amazon】



受けは頻繁に痴漢されるようなS心をくすぐる刑事で、
コンビを組むことになったドSな先輩と、いつもは
紳士的なのに血を見るとド変態になる鑑識課の上司に
目をつけられてしまい、「奴隷になれ」と言い寄られて
苦難の道を進むことになる話です。

受けの一人称がちょっと読みにくいのですけれど、
攻め2人の個性的な変態ぶり、受けの気丈ながら
いじられやすいキャラが立っていて面白かったです。

奴隷、奴隷といっている攻め2人ですが、彼らなりの
道理があり、そのためかHシーンは少なく、3Pシーンも
1回のみです。(くんずほぐれつな雰囲気でもありません)
そこがちょっと寂しい気もしましたが、続きでその辺は
楽しめるかもしれませんね。続き見つかったら買おうっと。

余談ですが、如月さんってずっと昔から安定していた絵だと
思っていましたが、今のほうがずっと華やかですね。
絵が変わるのは好みはどうであれ、成長してる証なのだなあ。

それでは今日はこの辺で。3P感想の旅はまだ続く…。
| [その他]3P特集 | 21:27 | - | - |
『肉体派 vol.12 複数プレイ』/アンソロジー
追記: 記号が間違っていたとの指摘、修正しました。
うろ覚えでやっちゃダメですね…。ありがとうございました!

タイトルどおりテーマが複数プレイということで、
3Pもの特化中の今日この頃、これは買わねば
男がすたると思い、買ってみました。
前号もオヤジ特集だったし波長が合ってるのかしら。

鬼嶋さんがカラーポスターだけなのが残念でしたけど、
自分にとってどこまでが3P(以上)で、どこ以上が
乱交ものに分類されるかの判断基準が、
この本によって多少定まったような気がします。

というわけで、以下にて個人的に3Pに分類されるかどうかを
判断した結果と感想です。

続きを読む >>
| [その他]3P特集 | 22:33 | - | - |
3P小説3本勝負
なかなか3P発掘が進みません。

3P本だと思っていたのに、実は違っていた本が
結構な確率で存在しています。
3Pと三角関係の違いって難しいものなあ…。

あと、(3人以上に)襲われるなども3Pには入らないと
(このブログでは)定義しているのでさらに難しい。
まあ、じっくり進めて行こうと思います。

それでは今日は、攻めが双子or似ている3P本の感想を3本です。


『バスルームでキスをして』/鬼塚ツヤコ(樹要)


プランタン出版 (2004/03)
【Amazon】



もう一言で言いたい。気づけ!
双子ネタでそれを言っちゃおしまいかもしれませんけれど、
いくら顔が似てるからといって1ヶ月も同居しておいて、
双子の区別がつかないってかなり酷くないですか?
読んでいる側にとってバレバレなのに受けが気づかないのは
あまりにも鈍すぎてイライラしてしまいました。

それに受けの育成環境の掘り下げも無く、双子が受けに
執着する理由も深みが感じられず、もったいなく感じました。

さて、3Pはあっさり目ですがあります。
しかしエンドは片方を選ぶことになり、ちょっと
物足りないかも…と思いつつ、選べなかった片方をも
同居させるという受けの無神経さにビックリしました。
暗に3Pを望んでいるとしか思えない!
3P本の主人公としては正しい行動なのかな……?(笑)


『背徳の聖者たち』/山藍紫姫子(ライトグラフ)


フロンティアワークス (2006/10)
【Amazon】



さすがに山藍さんだけあって濃いです。
サブカップルのシーン、メインカップルでの3P(といっても
攻めの1人はもう1人の攻めのクローンらしい。その技術に
ついては何も書かれていないけれど…)が2度ほどあり、
メインの受けとサブカップルとの柔らかめな3Pがあり、
最後にようやくメインカップル2人のシーンがあります。

メインカップルは3人でのシーンのほうが多いだとか、
2本挿しだとか、どんだけ3P愛用者向けでしょうか。
そういう意味ではこの特集に相応しい作品です。

ただ、エロ優先というか…攻めの執着心はわかりますが
受けが攻めを許せるのか、好きになったのかが
よくわかりませんでした。嫌よ嫌よも……なのかしら。
また、組織の全景や詳細ははあまり語られてませんが、
これからなのでしょうかね?引き続き読もうと思います。



『玉帝の箱庭 〜鳳麗国の双子皇子〜』

『玉帝の箱庭 〜紅蓮の朱雀〜』/橘かおる(甲田イリヤ)


白泉社 (2008/3、11)
【Amazon】  【Amazon】

中華風ファンタジーの世界にいきなり呼び出されてしまった
若手エリートリーマンの受けが、どちらかを王に選ぶために
呼ばれたのですが、選べば片方が王になる代わりに、
片方は死ななくてはいけないという決まりで、
どちらも選べないまま葛藤する……というお話です。

まあ、3Pなんだから死なないんですけれども、
現代日本では無理そうな理由が作れるから、
ファンタジーと3Pって相性がいいのかもですね。
兄は思慮深く弟はやんちゃっぽく、違ったタイプに
仲良く攻められる……ありがちかもしれませんが、
安定していたのでその辺は楽しめました。

ただ、ファンタジー部分でどうしても十○国記などを
思い出させる構図(仙人が天帝から使わされて王を補佐する)が
あるので、比べてしまうと見劣りせざるを得ません…。
あとがきでも世界観はアバウトって書いてありましたしね。
しかし双子の次の世代はどうするんでしょうね、うん。


以上、双子or似たもの攻め3P本でした〜。
| [その他]3P特集 | 21:51 | - | - |
3P小説3本勝負
たった2日出勤しただけなのにぐったりです。
芝村的に言うと、私もまだまだだな……。
幻想水滸伝ティアクライスも牛歩の進みなのに、
ひさしぶりにガンパレもやりたくなってきて、
でも結局はBLを読んでしまう今日この頃です。

さて今年も続けますよ、3P感想!ということで以下どうぞ。


1・『先生だって我慢できない』/松岡裕太


茜新社 (2004/12/3)
【Amazon】



「受2人の3P好き」による「受2人の3P好き」のための、
「受2人の3P」です。(ちょっとくどいな)
もうそれを書くために書かれた話と断言していいと思います。
サッカー部の生徒2人が、部室で顧問を襲うだなんて、
BLではなかなか見られないシチュエーションでした。
攻めの先生が真剣に動揺しているのがなかなか面白い。

しかし教師と生徒という垣根を壊そうとしたのはいいですが、
立派なレイプまがいをされたのに、その意図通りに
片方とくっついてしまう先生の考えがよくわからない……。

ちなみに受けのあぶれた1人は2話めで他の男とくっつき、
3話めではお互いに見せっこをすることになります。
ほんとシチュエーションには満ち満ちた話でした。
ただ、文章はライトな印象のため、あまりエロスを
感じず、シチュエーションだけなので、まあ、
1時間で楽しめるシチュエーション本でした。


2・『KAIRI』/高崎ともや


雄飛 (2002/05)
【Amazon】




裏の筋のヤバイ客を泊めるホテルのオーナーで、
夜の商売もいたしまっせ、という受けと、
どこかの研究所から逃げ出したモルモットが攻め。

この設定がどう生かされるのか?とわくわくしていたら、
そんな生活してるけど攻めが特別好きになっちゃった、と、
研究所で作ってた媚薬を使うぜ!ぐらいしかなくて、
当て馬らしき男もあっという間にやられてしまい、
残念無念、ちょっと肩透かしでした。

ちなみに3Pは当て馬とではなく、受けが受けの補佐役と
先代のオーナーとの間に挟まるサンドイッチ型でした。
受けが「過去」にとあるカップルの間に挟まって3Pしていた、
という話は珍しいですね〜。正直今の受けと攻めより、
先代のカップルと補佐役のほうが気になりました。


3・『ラブ・バチェラー』/小川いら


オークラ出版 (2005/01)
【Amazon】



1話めまでは、ちょっとコンプレックスを抱えた受けと、
それを肯定する攻めのカップルが成立する話だったのに、
2話めから急にその様子が変容してきます。

1話めで攻めと受けを結びつけるキーマンとなっていた、
受けの従兄弟がなんと受けに横恋慕するようになります。

しかし、キーマンと言っても友好的な男ではなく、
いじめっこでホモフォビア的な態度だったのに、
なぜ横恋慕するようになるのか?というと、
それは、従兄弟が3ヶ月で離婚し、なんだかんだがあって、
従兄弟同士で一時的に同居してしまったためなのです。
そして同居してみたら意外と波長が合う相手だったという…。

肉欲でなく、そういった生活から距離が近くなり、
感情が移ろいでしまうというのは、無理がなくて好きです。
特定の相手と居る時間が多ければ、
気持ちが変化するのはあることだと思うので……。
(両方がってことはめったにないでしょうけど)

嫉妬男となった正攻め、ちょっとひねくれた側攻め、
どちらも好きになった受け、仲良く(?)3Pエンドです。
ちょっと予想できなかった2話めのほうが
奇抜で面白く読めた、変わった作品でした。
| [その他]3P特集 | 22:22 | - | - |
3P小説3本勝負
すでに定例化してまいりました、3P感想です。
自分でもよくわからないスイッチが入っちゃってるみたいです。
もう積読棚から3P本のストックが少なくなってきたので、
そろそろ探しに行くべきかしら……。

それでは今日の3本です。


1・『万華鏡の花嫁』/鹿野リコ

イーストプレス (2007/10)
【Amazon】

☆あらすじ
20歳を迎えた夜、大学生の千尋は、特別な能力を
もつ一族たちが暮らす孤島に連れ去られ、
自分も能力者であり、一族の一人に嫁ぐ運命を知らされる。
花婿候補の三人から淫らな秘儀を施され、千尋は快楽に
溺れながら封印されていた力を目覚めさせていく……

*   *   *   *   *   *

4P!『リアルライフゲーム』以来、ひさしぶり!と心弾みました。
が、あったことはありましたけれど、1人を選ぶ話であり、
そのためか4P描写は最初の1回きりでした。

最初っから4Pは珍しいですけど、オカルティックな設定と、
この4人での関係を「必要なもの」として絡めているのは、
苦手でも受け入れられやすい形かなあと思います。
それに、トンデモといえばトンデモよりですけれど、
1人を除いて精神的にイッちゃってる人もおらず、
突き抜けすぎてはないので読みやすいとは思います。

ただ、1人に絞っていく流れは自然だとは思うのですが、
描写からして本命が決まっているのがちょっと残念でした。
あと、悪役に対する主人公の解釈は優しすぎると思うな……。


2・『蝶よ、花よ』/雪代鞠絵

幻冬舎コミックス (2008/1/18)
【Amazon】

☆あらすじ
京都の絹織物の専門商社「朝ひな」の跡継ぎの希は、
体が弱く、子供の頃から離れでひっそりと暮らしていた。
しかし、ある日突然会社も屋敷も金融業者社長の神野和紗に
乗っ取られ、行き場のない希は和紗の愛人として囲われることに。
だが、和紗が時折見せる優しさに、憎む気持ちが揺らいでしまい…。

*   *   *   *   *   *

典型的な囚われのお姫様もの。こういった、いわゆる
「性別受け」っぽいような作品はあまり読まないので、
こういう機会でもなければ読まなかったかもしれません。

はじめっからデレデレなくせして表面上はツンツンすぎて
希に気持ちが伝わらない和紗(かずさ)と、そんな和紗の
気持ちの機微を理解しない希なので、気持ちの進展が遅くて、
テンプレと分かりつつ早く!と思ってしまいました。

で、肝心の3P(肝心か…?)は、希が唯一相談できる男で、
また、和紗の古くからのつきあいであり、秘書として
仕事面でも支える男が混じってプレイとしての3Pです。
和紗命じられての参加ですけれど、秘書とはいえ、
どちらにとっても友人格の人間が混じるのって
珍しい気がします。しかもそのあとも後腐れなく、
距離を変えずに付き合うってのも変わってます。
1回きりだからこそなんでしょうかね……。


3・『ふ・ら・ちなニューフェイス』/水月真兎

フロンティアワークス (2008/4/12)
【Amazon】

☆あらすじ
中堅ソフト会社の開発二課長である
西崎巽は男にしか興味がない。
しかも真面目な恋愛をする気はない巽は、従兄弟をはじめ、
複数の相手と常にSEXだけの関係を続けていた。
そんな中巽の元に配属された、新人・水島と出来心から
関係を持ってしまい、互いの身体に溺れていく二人だが……

*   *   *   *   *   *

個人的年間ワーストの候補にすべきか激しく迷いました。
やまねさんの絵と、3Pがある、という期待がなかったら、
耐えられずに本が空を飛んでいたかも。(つまりぶん投げる)

受けがビッチな物語はそりゃいくらでもありますけれど、
美貌があるというだけでイケメンの従兄弟に愛されるわ、
妻帯者を手ひどく振るわ、新入社員に手を出すわで、
しかもビッチであることに理由がないのがつらい。
その説明のなさにかわりエロシーンのみは多く、
今までの最多かもしれない、9回!(細切れですけど)
疲れた……タイトルから嫌な予感はしてたんだ。

最後の砦・3Pはほんとに最後にちょこっとあるのみで、
そのシーンも3Pの必要性も3人の心理も理解できず残念でした。
この著者とは合わないみたい…。くそー、いい3Pをまた読みたい!

P.S.
ついでに『ふ・ら・ち〜』でつらかった点がもうひとつ。
「――」(ダッシュ)が多すぎて長音と読み間違えまくった。
「カーイ――」(どっか虫に刺されたんですか?)
「ばか――」(すんごく軽く言ってるように見える!)
「はぁ、ンっ――!」(どうやって発音すんの?アッー?)
途中からわざと長音として読んだら面白かったですよ!(自棄)
| [その他]3P特集 | 20:30 | - | - |
3Pコミック3本勝負
今日も寒い!ので気分だけでもあったまろうと
沖縄料理店へ行って、オリオンビールを自分にしては
かなりの量を飲んで、みごとに酔っ払いです。
うーん、明日も早いし早く寝よう……。

さて、予定通りの3P感想コミック編です。


1・『NON Tea Room』/SHOOWA

芳文社 (2007/11/29)
【Amazon】


オマケで妄想の中にしかありませんでしたが、
まあ、一応プレイとしてセーフだと思います。(何様)

本編では人形(アンドロイド)×人間のカップルの前に、
偶然人形のDNAのもとになった人間があらわれて、
すったもんだがある(説明はここでは省く)のですが、
その3人が3Pをする妄想が描かれています。
でも、「こんな妄想してただろう」と詰めよる攻めが
一番深刻な妄想の持ち主だと思うんですけれどね(笑)
まあ、嫉妬がなせるわざなので可愛いですけど。

本編の刹那さと相反する、番外だからこそ許せるような
このちょっとおバカなネタは楽しかったです。
こういうオマケ的な3P、マンガだと珍しいですかね。


2・『キモチの行方』/明治カナ子

光彩書房 (2000/11)
【Amazon】

啓治の身体のいくつかのボディピアスは秘密の契約の印。
彼は、双子の兄弟、総と洋に飼われているのだった。
でも、初めての友人深山の出現で、その秘密の
関係のバランスが崩れ初めて・・・。

*   *   *   *   *   *

双子の兄弟+受け。
最終的には3人から2人になるのですが、
そのくっつき方が面白かったです。
攻め2人のうちの1人が、非常に人でなしなオネエ攻めが
いるのですが、これが受けに強烈な刺激を与えつつ、
肝心なところは待って待って待って待って、
相手から自分のふところに飛び込んでくるのを待っているのです。
(もう1人はそこまでの執着は無い、とひきさがります。)

痛々しい描写も多々あり、ダウナーですけれど愛はあるかな。
愛し方がかなり独特というだけで、これは面白いと思います。
ただ、可愛い絵に反した湿っぽさ・暗さは相変わらずなので、
痛いものや暗めな話が苦手なら避けたほうが吉です。


3・『しあわせのカタチ』(『その時僕らに何が起こったか』収録)/遠藤りさを


マガジン・マガジン (2007/12/26)
【Amazon】

双子の兄と精神が子供の双子の弟が攻めで、
記憶喪失の青年が受けという話です。

双子の話が続きましたが、双子ネタはやっぱり多いですね。

両親はおらず、時を止めた弟の世話をする高校生の兄、
時を止めたまま子供のように生きる弟、
そして最初から最後まで記憶を失ったままの受。
それが3人で恋とも肉欲ともつかぬ関係をもつのですが、
幸せなのかもしれないけれど、未来がなさそう……。

一番まともな双子の兄はまだ高校生ですし、
弟は時が戻りそうになく、受けは記憶が戻らなさそうで、
はっきり言って3人の関係がこれから先、不安です。
この刹那の関係性がちょっとJUNEっぽく感じました。


コミックは一冊通して3Pっていうのはあまりないので、
『キモチの行方』が3P好きには嬉しいかな、という感じです。
あくまで3Pの観点だけですけど…痛いのも大丈夫でしたらどうぞ。
| [その他]3P特集 | 00:28 | - | - |
3P小説3本勝負
3Pのカテゴリを作ればいいんじゃない?と思うほどに、
3P本の感想が着実に増えていきそうで恐ろしいです。

別に自分で3P好きとは思ってなかったんですけれども、
読み始めてみるとトンデモが多かったりするものだから、
トンデモ好きとしては結構ハマってしまう要素の
強いジャンルなのかもな、と思考してみたり。

さて、また 3冊読み終わったので感想です。


1・『スクエア〜四角関係〜』/愁堂れな

二見書房 (2008/8/22)
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☆あらすじ
高級車のディーラー、星野ゆうきは、お得意様の
女性客の接待でホストクラブを訪れる。

しかし、接待中にお得意様を怒らせて帰らせてしまい、
店から300万円の支払いを要求され、大ピンチに!
支払いの代償としてベッドでの奉仕を要求されることに…。

*   *   *   *   *   *

私がこの新刊を買ったのは、奈良千春さんの
新刊案内ペーパーのためだったんだからねっ!と、
自分に言い聞かせる必要がある本でした。

4Pという過激な題材なのに、プレイもストーリーも
心理描写もこれだけライトにして凡庸、なのに、
突っ込みどころは残してるのは凄いですねっ♪
(まったくもって褒めておりません)

・3人の攻めの区別はつくけれど、やることがみんな同じで
 3人であることの意義がHシーンを除きあまりない。
・受けの要望(を言うほど主張のある個性も無いけど)を聞かない
・愛してる証拠として受けの成績を上げようと、
 車を買ってあげる(根本的な解決にならない)

エロシーンの挿絵は良かったですけれどね。
時間つぶしのためなら、それ以上でもなくそれ以下でもなく、
パチンコでするよりは遥かに安上がりで良いと思います。


2・『愛する人は毒入り』/山藍紫姫子

ビブロス (2005/8/17)
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☆あらすじ
いかがわしい食用花で財を成した若き社長・宇治谷に
引き取られた高校生の若菜は、美少年・馨が
義父に犯される蠱惑的な光景を目にしてしまう。
妖しく微笑む馨を愛してしまった若菜だが、
しかし彼の特殊な「交配」には淫靡な陰謀があった…

*   *   *   *   *   *

意外なことに、表紙の3人だけでの3Pはありませんでした。
大黒天のような朱桐というオッサン、馨、若菜、
そしてそれを見る宇治谷…この構図の乱れっぷりは、
ある意味山藍さんらしいなあとは思いますが、
さらに意外だったのは、このトンデモ的な展開!

なんと馨を抱くと未来が一瞬だけ見られるようになり、
その能力跡継ぎを残すために軟禁しているだなんて…。
トンデモ作品好きとしては、3Pどうこうよりも、
そのトンデモっぷりが気になってしかたがありませんでした。

しかし残念なことにトンデモの結末は尻切れトンボに終わり、
この先、この閉じられた環境から逃げ出すわけでもなく、
能力を利用してどうこうしようとするわけでもなく、
ただ単に特殊な環境を受け入れて終わるという不発弾でした。

エロもBL的なものにシフトしている感じがしていますし、
物語の奥行きがないだけになんとなく濃密さが薄く感じます。
山藍作品はさほど読んでいませんが、耽美のほうが面白いなあ。
耽美でこのネタでリライトしてくれたら買うんだけれど。残念。


3・『この世の楽園』/綺月陣


海王社 (2008/11/28)
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☆あらすじ
桂城バンク勤務の蔵野悠介はある日突然、グループ総裁の
子息・聖也の「教育係」に任命される。大学生の聖也は
純粋で美しい青年だが、あまりに高慢だった。冷静沈着な悠介も、
聖也に手を焼き、とある理由から、苦手な弟・賢司に
仕事を押し付けようと助けを求めたのだが……。

*   *   *   *   *   *

これは良い3P!3P感想を始めてからようやく
はっきりとオススメできる作品がありました。

最初は聖也が気に障ってしょうがなかったのですが、
聖也があっさりと悠介の弟・賢司に懐いたことで、
悠介が賢司への確執・嫉妬を深める作用にかわります。

また、それとともに、聖也が急に可愛げがあるようになり、
悠介が聖也に惹かれるようになる気持ちが理解できます。

賢司は賢司で、何も知らない聖也の兄貴分みたいに
なることを楽しみつつ、自分ではとても悠介が好きなのに、
自分をさらに厭わしく思う悠介への想いを募らせます。

最後の立場的には一番上の聖也は、純粋培養されてきたゆえに、
アブノーマルな関係を気にせず、2人を手放しません。

感情を矢印で言うと、
賢司←(素直なでは無い表現)→悠介←(素直に)→聖也 であり、
また、賢司←(素直に)→聖也でもあるのです。
なんて美味しい相互参照的な、3人ならではの心理関係!
こういうネトネトに絡みつく関係が読みたかったのです!

それにHの関係もよくてですね、賢司→悠介→聖也なのです。
(これは感情のベクトルでなく、入れる方向ですね)
攻めだと思っていたら、間に収まるだなんて素敵な裏切り。

この先も波乱と緊張を含みつつ、3人のまま続きそうですし、
軽すぎずブラック綺月さんのように重くなりすぎず、
ちょうどいい作品でした。3P好きにオススメです!

次の3P感想はコミックになる予定…。それでは〜。
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