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【2011年BL系感想一覧ページ】

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東京心中 上 (EDGE COMIX)
東京心中 上 (EDGE COMIX) (JUGEMレビュー »)
トウテムポール
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交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~ (SHYノベルス310)
交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~ (SHYノベルス310) (JUGEMレビュー »)
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空と原 (EDGE COMIX)
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2012年マイベストコミック。
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2012年マイベスト小説。
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交渉人は愛される (SHYノベルス)
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卒業生-春- (EDGE COMIX)
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放水開始! ?許可証をください !6 ?  (二見シャレード文庫 う)
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『知らなくても生きていける萌えの話』/英田サキ(高階佑)
PCから見てくださっている方には見えると
思うんですが、Twitterで呟いたように、
朝寝朝酒朝風呂をした後に買い物に行きました。
(健康なんだか不健康なんだか)

そのあと人と待ち合わせてランチの予定だったんですが、
買い物がスムーズすぎて時間が余ってしまったので、
漫画喫茶に寄ってマンガを読むことにしました。

で、マンガを読んでしばらく経ったころ、
カップルシートのほうから声がしたので、
「おやまあ日曜の午前中に珍しい」と
興味をもって、次の本をとってくる通りがけに
ちらりと見たら、なぜか男2人……!

妄想と現実がごっちゃになる末期状態かと思って
も一回通ったらやっぱり男2人でPSPやっとる!
えっ、ゲーム、あっそう妄想と違うわね健全よね!
やだアテクシったら!と思ったのもつかの間、
なぜここでゲーム?回線が必要なのか?
ここ、無線通ってたっけ?というか、いるだけで
お金かかるここよりあそこのビックカメラでいいよね?
というかカップルシートでやる必要あるの?
いや、考え方を逆転させて「この2人はここでPSPを
やらなければいけない理由がある」と考え(妄想す)るんだ!
となってしまいマンガが読めませんでした。

私の中では「クラスで派閥の違う幼馴染み同士が
足がつかないように漫画喫茶でゲーム」ということに
落ち着いたんですが、結局なんだったんだろう…。


ま、かように妄想することが生きる糧で証なわけですが、
そんな大切なものについての英田さんのエッセイ本が
今日の感想本です。それでは、以下にて。


『知らなくても生きていける萌えの話』/英田サキ
白泉社 (2010/12)
【Amazon】


☆あらすじ
幅広い作風で人気を集めるBL作家・英田サキが花丸公式携帯サイトで
連載した萌えエッセイを、大好評につき満を持しての単行本化。
ヤクザ、リーマン、主従などのテーマに沿って時に熱く時に冷静に、
妄想全開で萠えを語り尽くす。あまり語られなかった数々の
萌え遍歴も今、赤裸々に明かされる―。エッセイの実例版ともいえる、
己の萌えを追求・凝縮した大量の書き下ろし小説も収録。

*   *   *   *   *   *

エッセイにあらすじは必要なのかはさておき……、
「萌え」にまつわる24回分の話が収められています。
あらすじ内のテーマ以外にも下克上・ヘタレ攻め、
リバ・ヤモメ・女装などいかにもBLでないと
扱われないであろうテーマがてんこ盛りです。

独特の視点があるとか、切り口がうまいとか、
そういった鋭さを売りにした中身ではないんですが、
自分が萌えるものに関しては共感でき、
逆に自分の萌えではないものに対しても
「あーわかるかも」と納得できました。
やはり、これは「萌え」を理解し実践している
「わかってる人」=BL作家だからでしょうかね。

でもって、私がエッセイに求める要素、
「ラクに読める」という点ではとても良いです。
なんせ身近ですし、萌えの奥にあるジェンダー論や
なんやかやを追求していないのが、読みやすい理由かも。
こういった活字の読みものってしをんさんの
エッセイぐらいしかなかったと思います。

外の人から見た考察本は当てはまらないことが多々あるし、
さりとて中の人の論も難しすぎて(特に用語が!)、
何を言っているのかよくわからなかったりするので、
このくらいのエッセイが私にとっては心地よいです。
(もちろん考察本/論文/エッセイの役割は
全然違いますから比べる意味がないんですが)


というのがエッセイの感想で、書き下ろしの英田さんの
萌えをいくつか詰め込んだ小説が……いいんだこれが!
どんな話かと申しますと、
メインカップルのふたりは「幼なじみ」で
受けは「サラリーマン」。ともに三十八歳で
若い子から見れば「オヤジ」な年齢。
攻めは団地住まいの「子持ちヤモメ」でやや「貧乏」、
そして受けに対して「ヘタレ」。
サブカップルの受けは「ヤクザ」、攻めは二十歳なので
かなり「年下攻め」。全体に地味。(あとがきより)
「貧乏」以外はかなり私の高ポイント萌えばかり!
しかも受けが38歳で初体験とか萌え萌え!
萌えポイントをこれだけ押さえられると
それだけでも萌えるんですが、文章は確かな
英田さんが書いてるんだから言うことなしです。

これらの萌えポイントに萌えない人にとっては
「ふーん」で終わるかもしれないという、
まさに前半のエッセイで何度も言っていた
「萌えはそれぞれ」を実践している作品ですが、
英田さんのハードな作品も好きですけれど、
こんな枯れた作品も好きよ!少なくとも、
プラチナのあれとかBBNのあれとかより断然!


というわけで私は予想していたより楽しめましたが、
やっぱりお値段はちょっと高いとは感じます。
後半の小説が楽しめない人にとっては特に……。

後半の小説の設定に萌える人にはオススメします。
| [BL・小説]英田サキ | 23:31 | - | - |
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