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【2011年BL系感想一覧ページ】

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『檻』/烏城あきら(今市子)、ほかおまけ感想
11月末のキャラ文庫は4冊全て買いました。

あるレーベルから出た複数冊の新刊をすべて買う、と
いうことはめったにあるものではないですよね。
大抵1冊は「もう絶対に読まない作家」と決めた作家が居たり、
様子見があったり、お金が無かったりするわけです。

いままでにレーベルの新刊を全部買ったことがあるのは、
今回と過去に1回ディアプラスがあったぐらいかな?
逆に1冊も買わないなんてのは結構あることで、
ア○ルノベルスとか、プラチ○文庫…とかね。

で、今回の4冊の中ではこれが一番面白かったってことで、
感想です。ついでに他の三冊もちょこっとだけ。




『檻』/烏城あきら
徳間書店 (2007/11)
[Amazon]


☆あらすじ
封印されたあの庭には、決して入ってはいけない―。
幼い頃から憧れていた従兄の宗司と同居することになった稔。
優しい宗司に温かく受け入れられ、平穏に過ごすものの
日毎に募る宗司への仄暗い想いを持て余した稔は、
ある夜禁断の庭へ足を踏み入れてしまう。
そこで自慰に耽る稔を目撃した宗司は、様子が一変!!
「なぜここにいる」と猛々しく稔を抱いて…

*   *   *   *   *   *

いつもの烏城さん、ガテンぽいのを期待して買ったのなら
きっと失敗になると思いますが、これはこれで楽しめました。
BLというより、日本的な暗さを感じる物語です。

BL的な側面だけを見ると、今回は「執着」の話であって、
ずっと片思いをしていた稔と、それをだんだんと
可愛く思うようになって、執着じみてゆく宗司なのですが…、
今回のカップルはなんだか影が薄かったです。
H的にも烏城さんらしく攻めの早漏(受けより先にいく確率高し)は
ありましたけれど、執着じみた割にどこと無く薄い。

なぜならば、彼らの親世代が濃すぎるから…!
奥の離れに行ってはいけない理由、
宗司が母と顔をあわせず、部屋に籠もる理由、
宗司の母が稔を牧村の家に呼び寄せた理由、
受けの母が息子の欲望を薄々と感じても何もいわない理由、
そして核となる人物がひた隠しにされていた理由…。

最後まで読んでゆくとわかる、様々に隠された理由が、
彼ら親世代の執着、打算、妄執によるものだと知ると、
カップルの二人はお釈迦様の手のひらの孫悟空と言うか、
親のゆがみによって狂わされてしまった人たちに感じられてしまって…
相手を縛ろうがなんだろうが、思いが通じて幸せなだけ、
親世代よりだいぶ普通だと思えてしまいました。
(普通って単なる標準値なんですよね…)

もともと死にネタにならなければ執着心が強いのは
それほど抵抗感無く読めてしまうタチでして、
強く求められる、っていう状況は嫌いではありませんが、
ここまでの親世代の妄執を見せられるとね…怖いですね。
ひとって案外普通っぽくても壊れやすいんだな、と。

こういう静かなんだけれど歪んだ話に、今市子さんの絵が
しっくりとなじんでしまうものだからなおさら怖い…。

ただ、読み物としてはページの割に読み応えがあったので、
BL的に感動とか興奮は無くとも、純粋に楽しめました。
BL好きとしては、ガテンぽいのも読みたかったけど。

烏城さんの違った一面を見るのには良い一冊かもしれません。
ライトノベルのときもこういう作風だったのかな…?


さて…メインはこんなところで、あとはおまけ。

・『アパルトマンの王子』/榎田尤利
→残念ながら可もなく不可もなく、ほのぼのとしたお話。
  兄弟の心情と言う点ではおなじキャラ文庫の毎日晴天!が
  突出してしまっていますしねえ…エピソードのつくりは
  さすがエダさんだな、と思うところもあるのですが、
 なによりカップリングに惹かれなかったのが一番の理由かも。

・『幸村殿、艶にて候』/秋月こお
→よっ、待ってました、時代物!しかも戦国時代!
  と囃したいのですが、カップルが未定ってどういうことよ!
 なんとなく流れ的には佐助とになりそうな予感ですが、
 私としてはぜひ、ぜひヒゲの上杉の旦那にしてもらいたい。
 まあ、続きが出たら買うでしょう、きっと。

・『青の疑惑』/水原とほる
→これが今月のトンデモ第一号。序盤はスリリングな展開を
  見せてくれたと思ったら突如、ヤクザの息子とのSMに方向転換し、
  また身の危険にあうやいなや、今度は刑事とSMなお話になり、
突然エンディング、最後は三角関係が閉じられず終わるという…。
 ドラクエ的には「aya-me はとまどっている!」と表現する感じ。
 九鬼という素敵なスケベヒゲオヤジ刑事が居なかったら、
 最後まで読めた自信がありません。九鬼とのSMシーンは
 良かったんだけど、周りに人がいるのがね…。


以上、期待値と実際の感想がつりあわなかった、
キャラ文庫3冊の感想でした。
こういう感想を書く事も、自分としては珍しい…。
| [BL・小説]烏城あきら | 22:26 | - | - |
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